全国のカノープス伝説・別名



【長寿星・老人星】
日本各地で知られている名称。中国の「史記」に
「狼(シリウス)の此地に大星あり、南極老人という。老人現るれば治安く、見えざれば兵起こる。常に秋分の時を以て、之れを南郊に」
とあり、これが日本に伝わったものだと言われています。

【和尚星】
茨城県は常陸に伝わる伝説で、所持金に目を付けられ殺された和尚がカノープスとなったと言うものがあります。

【布良(メラ)星】
千葉県に「布良」と言う場所があり、カノープスが見えると暴風になる、という伝説があります。
行方不明になった海の男は布良星に住んでいると信じられているようです。

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